呉信金と広島国際大 人材育成で協定締結

広島国際大学と呉信用金庫が協定を結び、地域が抱える課題解決に向けて連携して人材育成を行っていくことになりました。

広島国際大学の呉キャンパスで開かれた締結式には、広島国際大学の焼廣益秀学長と呉信用金庫の向井淳滋理事長が出席し、協定書を交わしました。
広島国際大学は来年度から地域が抱える課題の解決方法などをフィールドワークを通して学ぶ「社会学科」が新設されることから呉信用金庫は学生のインターンシップを受け入れたり、取引先の企業を紹介したりして学びをサポートすることにしています。
広島国際大学の焼廣益秀学長は「多様性を広げるため、意義のある協定だと思います。地域に出て、人と人とのコミュニケーションの経験を積むことで、学生は実践力を鍛えて欲しい」と話していました。
呉信用金庫の向井淳滋理事長は「若い人の意見や考え方を吸収する場をもらえるのはうれしい。地域の魅力を知ってもらえる機会で双方にとっていいことだと思う」と話していました。