子どもたちが消防の仕事体験 はしご車にも乗ったよ! 飯塚
福岡県飯塚市では、子どもたちに消防の仕事を体験してもらう催しが開かれました。
この催しは、火災予防の意識を高めてもらおうと、飯塚消防署が開き、大勢の家族連れなどが訪れました。
会場となった飯塚市役所の駐車場には消防の仕事を体験できる7つのコーナーが設けられ、このうち、はしご車の体験コーナーでは、子どもたちがヘルメットなどを身につけてはしごに取り付けられた「バスケット」と呼ばれる部分に乗り込み、周りの風景を楽しみながらおよそ30メートルの高さまで上がっていました。
また、消防車の体験コーナーでは、子どもたちが消防隊員が運転する消防車に乗り込み、実際にサイレンを鳴らして走っていました。
このほか、訓練用の煙を充満させたテントの中を歩く体験などが行われ、子どもたちは火事のおそろしさや消防の仕事について学んでいました。
はしご車に乗った小学3年生の男の子は「はじめは怖かったけどだんだん楽しくなってきて夏のいい思い出になりました」と話していました。
また、煙の中を歩いた中学2年生の女子生徒は「中は煙で全然見えませんでした」と話していました。