福岡市東区で未明に3600戸余停電 信号が消えるなど影響

30日未明、福岡市東区で一時、3600戸余りが停電し、1時間半にわたって信号が消えるなどの影響がでました。
九州電力によりますと、30日午前3時半ごろ、福岡市東区の一部で停電が発生しました。
停電した地区は上和白、高美台、和白丘などで、一時、最大で3660戸が停電したということです。
停電は20分ほどでいったん解消しましたが、その後も和白丘の周辺で停電が相次ぎ、警察と消防には「信号が消えている」とか、「電線から火花が出ている」などといった通報が寄せられたということです。
警察と消防が駆けつけた現場では電柱にカラスの巣があり、九州電力によりますと、カラスが電線に接触したことが停電の原因とみられ、午前5時ごろまでに復旧したということです。