オンライン診療センター開設へ 福岡県が補正予算案編成

新型コロナとインフルエンザの同時流行に備え、福岡県はオンラインの診療センターを開設するため、補正予算案を編成したことを発表しました。
これは服部知事が24日記者会見を開いて発表しました。
それによりますと、福岡県が新たに編成した補正予算案は一般会計の総額で154億円余りです。
補正予算案では、この冬、新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されることから、医療提供体制を強化するため、病床の使用率が50%を超えた際を目安にオンラインの診療センターを開設するとしています。
自宅療養者が24時間、オンラインで医師による診療や解熱剤などの処方を受けることができるということです。
またスマートフォンなどで発熱外来の混雑状況を確認できるシステムも新たに構築するとしています。
一方、厳しい経営環境にある飲食店の売り上げ回復を支援するため、県から感染対策の認証を受けた飲食店で利用できる県独自のプレミアム付き食事券を来年2月から発行するということです。
服部知事は「第7波を上回るような発熱患者が多数出た場合も発熱外来のひっ迫を回避する必要がある。社会経済活動を維持しつつ感染拡大を抑止するという考え方が基本だ」と述べました。
福岡県は、補正予算案を12月開会する県議会に提出し、可決・成立を目指す方針です。