遠賀町長に現職・古野氏が無投票で再選
任期満了に伴う遠賀町の町長選挙が8日告示され、無所属で現職の古野修氏のほかに立候補の届け出はなく、古野氏が前回に続き無投票で、2回目の当選を決めました。
古野氏は遠賀町出身の53歳。
平成19年から遠賀町議会議員選挙に3回連続で当選し、議長を務めたあと、前回・4年前の町長選挙で無投票で初当選しました。
遠賀町は人口およそ1万9000。
高齢化率は30%を超えています。
現在、JR遠賀川駅周辺の整備事業が進められていて、若い世代の定住やにぎわいの創出につなげられるかが課題となっています。
2回目の当選を決めた古野氏は「今回、子育て支援の充実を求める声を多くいただいたのでさっそく予算化をはかりたい。定住促進に向け、全方位でバランスのよいまちづくりを進め、住民とさらに前へともに前へ進んでいきたい」と述べました。