鷹巣原高原で一面のススキが銀色に輝く 添田町
添田町の英彦山の中腹にある高原では、一面に広がるススキの穂が開き銀色に輝く光景が訪れた人たちに季節のうつろいを感じさせています。
英彦山の標高800メートル付近にある鷹巣原高原ではおよそ6万平方メートルあるという高原の斜面いっぱいにススキが自生しています。
高さは2メートルほどに伸び、開いた穂が日ざしを受けて銀色に輝き、訪れた人たちに季節のうつろいを感じさせています。
一方、周辺を彩る木々の葉は赤や黄色に色づき、ススキとのコントラストが鮮やかになっています。
この高原のススキは今月いっぱい楽しめそうで、毎年、雪が降る前に、刈り取るなど手入れをしているということです。
姉妹で訪れた女性は「ススキと紅葉を一度に見ることができて感動しています」と話していました。
ススキを見ながら食事をしていた女性は「とってもきれいでよかったです」と喜んでいました。