私立大の後期授業 オンラインと対面に対応が分かれる

県内の私立大学では、今週から後期の授業が始まりました。
多くの大学ではオンライン形式でのスタートとなった一方、実験や実習が欠かせない一部の大学では対面での授業を行う方針で、対応が分かれています。
県内の私立大学の多くは今週から後期の授業が始まり、このうち福岡市城南区の「中村学園大学」では、きのうから授業が始まりました。
若い世代の感染が拡大するなか、この大学では今月26日まで学生のキャンパスへの立ち入りを禁止し、授業も、原則、オンライン形式で実施することを決めています。
このうち教育学部の研究室では、およそ20人の学生をオンラインでつないで授業が行われ、学生が発表した研究内容などを教授が指導していました。
女子学生の1人は「夏休みの後に友だちと会えるのを楽しみにしていたので、オンラインは残念ですが、感染状況を踏まえると仕方ないと思います」と話していました。
また、授業を行った男性教授は、「オンラインの活用方法の蓄積も増えてきたので、さらに内容の充実を図っていきたい」と話していました。
後期の授業をめぐっては、多くの大学がオンライン形式とする一方、福岡工業大学や福岡教育大学は、「実験や実習をオンラインで行うのは難しい」などとして原則、対面で授業を行う方針を示しています。
大学の間で対応が分かれる形となり、授業の質の確保や、感染対策との両立をどのように進めていくか、模索が続いています。