新型コロナ変異ウイルス 病床ひっ迫を懸念する声

福岡県内で、変異した新型コロナウイルスへの感染が疑い例も含めて相次いでいることで、医療関係者からは、今後の病床のひっ迫を懸念する声が上がっています。
厚生労働省は、変異ウイルスへの感染が確認された場合、従来は原則として入院を求めていたのを、一定の条件のもとで宿泊施設での療養を認めるよう改めました。
ただ、入院した人が退院する場合には、24時間以上空けて2回検査を行い、いずれも陰性となることなどが条件となっています。
県内の医療関係者の間では、▼変異ウイルスの入院患者を専用病棟の大部屋に入れられないとか、▼入院期間が長引くことが考えられるなどとして、今後の変異ウイルスの感染拡大の状況によっては、病床のひっ迫が懸念されるという声が上がっています。
福岡市医師会も、変異ウイルスの感染拡大で病床がひっ迫すれば、自宅待機などを余儀なくされる人が急増するおそれもあるとして、基本的な感染対策の徹底を改めて呼びかけています。