県内入国外国人 4月は32人

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、4月、福岡空港と北九州空港から入国した外国人は速報値でわずか32人にとどまりました。
前の年の同じ月に26万人を超えていた外国人入国者がほとんど消える形となり、観光分野への打撃の長期化が懸念されます。

九州運輸局のまとめによりますと、4月、福岡県内の空港や港から入国した外国人は、速報値で、福岡空港が30人、北九州空港が2人、博多港はゼロでした。
また、九州全体の空港や港でもあわせて37人でした。
新型コロナウイルスの感染が拡大した影響で、日本政府による外国人の入国拒否が行われ、国際線の空の便や客船が一部の例外を除いて運休や欠航となったことが背景にあります。
去年の同じ月には、これらの空港と港をあわせて26万人あまりだった外国人入国者が、ほとんどなくなったことになり、観光分野での深刻な打撃の長期化が懸念されます。
九州運輸局の岩月理浩局長は記者会見で、「感染の状況が落ち着き次第、国内での観光需要を喚起する施策をしっかり打っていくべきだと思う。まずは国内の観光が先で、次の段階として、各国の状況を見極めながらインバウンドの回復にも取り組みたい。少しでも観光関係者の役に立つよう、全力で取り組んでいきたい」と述べました。