建国記念の日 各地で集会

建国記念の日の11日、九州各地ではこの日を祝う集会や反対する集会が開かれました。
このうち福岡市中央区のホールでは「日本会議福岡」が建国記念の日を祝う集会を開き、主催者の発表でおよそ900人が参加しました。
集会では全員で君が代を斉唱したあと、九州電力の相談役で「日本会議福岡」の松尾新吾会長が憲法改正について触れ、「まだまだ民意が不十分だと感じている。国民全体が『今の憲法を変えなければ』という意識を持てば変えられる」と述べ、憲法改正に向けた取り組みを進める必要があると訴えました。
一方、福岡市中央区の教会では、平和運動に取り組む市民団体や宗教団体などで作る「反ヤスクニ福岡連絡会」が建国記念の日に反対する集会を開き、主催者の発表でおよそ90人が参加しました。
集会では、西南学院大学の松見俊元教授がことし5月に新しい天皇が即位することに触れ「一連の儀式による天皇の神聖化と元号の強制は『天皇制』による時間と歴史の支配だ。天皇制のあり方を問わずして自由で風通しの良い社会は生まれない」と批判しました。
このあと参加者はデモ行進し、憲法改正反対などを訴えました。