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「だんだん」放送前情報

連続テレビ小説「だんだん」

連続テレビ小説「だんだん」公式ホームページがオープンしました。

総合テレビ:毎週月曜〜土曜午前8時15分 ほか

月曜から土曜ほか番組ホームページ


番組からのおしらせ(2008/8/26)

『だんだん』主題歌と語りを竹内まりやさんが担当します!

 平成20年度次期連続テレビ小説「だんだん」。番組の主題歌は、竹内まりやさんの「縁(えにし)の糸」に決まりました。また、語り(ナレーション)も竹内まりやさんが担当します。




☆主題歌の歌詞に登場する「袖振り合うも多生の縁」について…制作統括 青木信也から

 「袖振り合うも多生の縁」というのは、「道で見知らぬ人と袖が触れ合うのも深い因縁によるものである」という意味ですが、現在ではさまざまな言い回しが使われています。例えば、「袖振り合う」は「袖擦り合う」「袖触れ合う」などがあります。また、「多生」は「他生」とも書きます。

 今回の歌詞の表記については、放送文化研究所と検討した結果、古くから使われていて、現代の中型・大型の国語辞典にも多く記載されている「袖振り合うも多生の縁」という表記にさせていただきました。


☆竹内まりやさんから…



☆三倉茉奈(田島めぐみ役)さんから…

「だんだん」のイメージに曲の雰囲気も歌詞もぴったりで、素敵な曲を書いていただいてありがとうございます。ロケで行った出雲大社の風景を思い出しました。朝、聴いたら、一度で覚えてもらえるような曲だと思います。うれしいです。


☆三倉佳奈(一条のぞみ/舞妓 夢花役)さんから…

まりやさんの声がとても綺麗で、聴いていて心地よい印象でした。歌詞も素敵で「未来の二人つないでく」の最後の歌詞が、めぐみとのぞみのイメージにぴったりです。とても楽しみです。

☆青木信也(NHK大阪放送局チーフ・プロデューサー)から…

このドラマは、出雲の神様のお導きで運命的な再会を果たした双子姉妹の“縁(えにし)”が、家族やふるさとの人の輪へと広がっていく「縁結びの物語」です。

そして今回、竹内まりやさんが主題歌と語りを引き受けて下さることになりました。ドラマの語りは初挑戦です。竹内まりやさんは、島根県出雲大社の門前で産まれ育ち、歌を通じて人々の心を結びつけてきた、まさに“縁結びの女神”のような方です。そんな竹内まりやさんの歌声と語りを毎日お届けすることができて、プロデューサーとして、もうこれ以上の喜びはありません。

主題歌のタイトルは「縁(えにし)の糸」。竹内まりやさんならではの軽快なリズムと明るい歌声で、一日の始まりにピッタリの、幸福感に包まれた楽しい曲に仕上げて下さいました。

視聴者の皆さんには、竹内まりやさんの主題歌と語り、そしてこのドラマを通じて、日頃忘れがちな“人と人との出会い”や“縁”に対する感謝の気持ちをもう一度思い出していただけたら幸いです。

番組からのおしらせ(2008/7/7)

「だんだん」出演者記者会見!

 平成20年度次期連続テレビ小説「だんだん」の会見がNHK大阪放送局T1スタジオで行われました。


☆三倉茉奈(田島めぐみ役)さんから…

今日はお集まり頂きましてだんだん。ロケが無事終わりスタジオの収録が始まりましたが、スタジオはやはり独特の緊張感も有ります。設定もシリアスな所は有りますが、現場は和気あいあいとしてすごく楽しくさせていただいてます。今回はめぐみとのぞみが入れ替わるシーンがあり、何度か入れ替わっていますが、そのたびスタッフさんがまちがってくれて、双子としてはありがたく、そのたび「ありがとうございます」と言っています。似ていると言われるとうれしいし、ドラマを見てくださる視聴者の方にも混乱してもらいつつ、双子ならではの朝ドラを楽しんでいただけたらと思います。まだまだ長いですが、頑張りますので、ぜひ応援してください。ありがとうございました。


☆三倉佳奈(一条のぞみ/舞妓 夢花役)さんから…

今日はお集まりいただいてほんとうにありがとうございます。のぞみは生まれてから18年、着物と浴衣以外着たことがない、洋服は着たことがない女の子の役です。めぐみと出会い、出生の秘密を知りたいということで、のぞみが仕掛けて服も入れ替えて島根へ乗り込んで来る、という設定です。撮影でも着物を着ることが多かったのですが、洋服を着たとたん、洋服ってなんて自由なんだ!とのぞみの気持ちになり走り回ってしまいました。普段洋服を着ていますが、のぞみの気持ちになると洋服ってすごい、と新しいことを知ってしまい、それがめぐみをうらやましく思い、いろいろ考えていき人生が変わっていく・・・と言うことになるのですが、自分なりののぞみを精いっぱい演じていきたいです。現場はスタッフ一同、和気あいあいとしていて楽しいです。これから2月までこのスタジオでみなさんと一緒にいいドラマを作っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。


☆吉田栄作(二人の父・田島忠役)さんから…

きのうあたりまだマナちゃん、カナちゃんをまちがったりしていました。撮影は松江のロケから始まったのですが、松江を愛してしまいました。早く、またロケで松江に帰りたい気持ちになっています。ホームシックになっています。娘が入れ替わったりして複雑な家庭事情になっていますが、これから設定がどんどん複雑な方向へ向かい、息子はぐれ始めたりして大変なことになります。私の演じている田島忠は昔、プロボクサーをしていて西日本新人王にまでなったりしますが、そういった過去に置き去りにしてきた夢をもう一度取り戻す課程で、ばらばらになりそうな家族を修復させていく、そういう見どころもこれから出てきますのでその辺も楽しみにしてください。だんだん。


☆石田ひかり(二人の生みの母・一条真喜子/芸妓 花雪役)さんから…

わたしも「ひらり」という朝ドラをさせていただいてから、15年ぶりに朝ドラの現場をさせて頂きます。BKは4〜5年振りだと思うのですが、いろんな意味で懐かしく感じています。わたしとカナちゃんは、祇園で生きてきた女性ですが、私は今年にはいってからずっと京都通いをしていますので、京都に行くとホッとするようになってきました。祇園の皆さんはとても厳しくて非常に緊張感があるのですが、この仕事をしていなければ絶対に巡り会えない方たちのご指導を受けているので何とか先生たちの気持ちにに少しでも応えられるように必死でしています。来年の2月までには、「まあまあやな」とそれぐらいは言われたいと今は必死です。「頑張ったんちゃう」と言って下さればとても幸せです。その日が来るように舞のおけいこを頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


☆鈴木砂羽(めぐみの育ての母・田島嘉子役)さんから…

ちょっと告白しますと、さっきマナちゃんが隣に座っていたのですが、着物をきていたのでてっきりカナちゃんだと思っていて、普通にカナちゃんだと思って話をしていました。途中で、あれ、違うと思いましたが、本人には言えなくてそのままごまかしてしまいました。出生の秘密を描くシーンの撮影はほんとうにドキドキします。今回、私は育ての親、という役をさせて頂いてますが、一同に会して心にわだかまりを持った大人たちと、知ってしまって少し傷ついている娘たち、と言うシチュエーションが、演じている方にも、特に私は何も知らなかったと言う設定なので、一つ一つカードがめくられていくたびにめまいがする感じで、ドキドキしますし、お父ちゃんがハンサムでドキドキしますし、ほんとうに楽しいことが多い現場だなと思います。松江のロケでシジミ漁を初体験しましたが、重労働ですね。役者だからいろいろ経験できるというのは実に楽しいというかおもしろい経験になりました。まだまだこの先長いですが、皆さんと明るく楽しく仲良くやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。だんだん。


☆三林京子(祖母・田島初枝役)さんから…

「まあずいぶん難しいて普段から松江弁でしゃべろうとおもうちょりますけん、なかなか言葉が出んで」みたいな感じで、これ以上は続かないのですが。嫁が二人で孫が二人、これが別々に育っていまして、姑(しゅうとめ)としては両方とも嫁なんです。孫の二人は、一人は舞妓で一人は手元にいます。この複雑なおばあちゃんですが、男前の息子で、男前の亭主で、幸せな撮影です。この先私はチーフディレクターから今年中に10キロやせるよう言われています。なぜそうなるのでしょうか?それも一つの楽しみで、ただいまダイエット中です。忠もダイエット中です。リハーサルが終わると、田島家で飲みに行きます。きのうも飲みました。チームワーク抜群です。ドラマはほんっとに面白いと思います。私たちが面白いと思ってますからほんとうに面白いと思います。ぜひぜひ楽しんで見ていただきたいと思います。よろしくお願いします。


☆青木信也(NHK大阪放送局チーフ・プロデューサー)から…

5月26日(月)にクランクインした「だんだん」ですが、その後、京都ロケ、島根ロケを順調に終え、先週6月25日(水)から、ここ大阪放送局でスタジオ収録が始まりました。これから来年2月まで、およそ8ヶ月のスタジオ収録になります。

さて、本日は、田島めぐみ役・三倉茉奈さんと、一条のぞみ役・三倉佳奈さんのダブルヒロインが、スタジオで初めての共演となる記念すべき日です。マナカナちゃんにとっては「ふたりっ子」以来12年ぶりの朝ドラ収録スタジオでの共演になります。本日は二人が入れ替わっているという設定ですので、和服姿が三倉茉奈さん、洋服姿が三倉佳奈さんといつもと逆になっています。こうした双子の入れ替わりは、今回のドラマでは見どころの一つとなっています。そして先ほどご覧いただいたシーンの内容ですが、石田ひかりさん演じる産みの母・真喜子と鈴木砂羽さん演じるめぐみの育ての母・嘉子と吉田栄作さん演じるふたりの父親・忠の“三人の親”が初めて顔を合わすという重要な場面でした。

このシーンの直前に、めぐみとのぞみは自分たちの出生の秘密を知ってしまいます。産みの母の存在を知ってしまっためぐみと、死んだと聞かされていた父親が生きていることを知ってしまったのぞみ。二人の心は大きく揺れ動きます。果たして、真喜子、嘉子、そして忠の3人の親たちと、三林京子さん演じる、双子の出生の秘密の鍵を握る祖母の初枝は、二人の娘たち〜めぐみとのぞみ〜のために何をしてあげられるのか?どのような人間関係を築いていくのか?そのあたりは今回のドラマの大きなみどころであります。皆さん、複雑な心境を抱えての難しい役どころです。芸達者な出演者の皆さんが、どのように演じていただけるのか、今から私も楽しみにしています。

さあ、これからこのスタジオでは、歌あり、涙あり、笑いありのドラマ「だんだん」の収録が8ヶ月にわたって繰り広げられます。長丁場です。どうぞこれからもますますのご支援をいただけますようよろしくお願い申し上げます。 だんだん。


番組からのおしらせ(2008/4/25)

「だんだん」おもな出演者を発表!

 平成20年度後期の連続テレビ小説「だんだん」。その主な出演者が発表されました。放送は平成20年9月29日(月)から、平成21年3月28日(土)までの全150回を予定しています。どうぞ、お楽しみに!


■双子のヒロインは、「ふたりっ子」のマナカナ!!


田島めぐみ…三倉茉奈

一条のぞみ・夢花<舞妓>…三倉佳奈

 松江市宍道湖のシジミ漁師の娘、田島めぐみ(三倉茉奈)は、自然の中で自由奔放に育った、歌が大好きな高校三年生。一方、京都祇園の芸妓の娘、一条のぞみ(三倉佳奈)は、伝統と格式の花柳界で厳しく育ち、芸の道一筋の舞妓。会えばいつも漫才のような口ゲンカが絶えない二人だが、一緒に歌いながら姉妹の絆を深め、お互いにかけがいのない存在になっていく。


■島根と京都。離れ離れになったヒロインたちの、父と母


田島忠…吉田栄作 ※朝ドラ初出演 

 めぐみとのぞみの父。松江・宍道湖のシジミ漁師。厳格な父・宗助に反抗し、中学卒業後に夢を追いかけて大阪へ出たが挫折、結婚にも失敗した。失意のうちにめぐみを連れて松江に戻り、家業を継いだ。やがて幼馴染みの嘉子と再婚。過去の一切を封印してきたが、双子の再会をきっかけに、さまざま想いが湧き上がる。


一条真喜子・花雪<芸妓>…石田ひかり

 めぐみとのぞみの生みの母。祇園でも指折りの芸妓。裕福な呉服問屋の娘だったが、祇園に憧れて舞妓となった。忠との結婚、出産、離婚を経て祇園に戻り、一人でのぞみを育てた。思いがけないめぐみとの18年ぶりの再会に戸惑いながらも、今まで果たせなかった母親の務めを果たし、双子の幸せのために尽くそうと決意する。


■島根・松江 めぐみの家族


田島嘉子…鈴木砂羽

 めぐみの育ての母。学生時代から2歳年下の忠を慕っていた。忠が乳飲み子を連れて戻ってきたとき、一切の事情を問うことなく結婚した。それ以来、しっかり者の妻として忠を支え、めぐみと健太郎に分け隔てなく愛情を注ぎ、姑の初枝とも仲良くやってきた。めぐみとのぞみの出生の秘密を知ってからは複雑な心境を見せる。


田島健太郎…木咲直人 ※朝ドラ初出演

 めぐみの弟。忠と嘉子の息子。路上ライブのチャコの追っかけが生きがいの高校一年生。明るく素直な性格で、姉のめぐみや両親とも仲良く暮らしていた。めぐみを生んだのが嘉子ではないことや、のぞみという姉がいることを知ってからは、それを隠してきた忠への不満を募らせる。


田島初枝…三林京子

 めぐみとのぞみの祖母。忠の母。宍道湖の自然を愛し、松江城を巡る観光遊覧船で船頭をしながら、自慢の歌を披露するのが楽しみである。気風の良さでご近所ではリーダー格となっている。双子の出生の秘密を知りながら、嘉子を嫁に迎えたことで、嘉子とその実家の松本家には負い目を感じている。


田島宗助…岸部一徳

 めぐみとのぞみの祖父。代々の家業を継いだシジミ漁師。宍道湖の自然を愛し、その恵みにいつも感謝し、宍道湖の淡水化事業計画が持ち上がった時には反対運動に参加した。頑固で親分肌。責任感が強く、周囲の人望も厚かったが、愛情表現は不器用で、忠とたびたび衝突した。忠の出奔中に急死した。享年50。


松本邦治…石倉三郎

 めぐみの祖父。嘉子の父。宗助の幼馴染みで、田島家の隣で出雲そば店を営む。昔から忠を実の息子のようにかわいがり、夢を追って家を飛び出したときも、密かに応援していた。乳児を連れて戻ってきた忠に、一人娘の嘉子が嫁ぐと言ったときは複雑な心境だったが、今ではめぐみの成長を何よりの楽しみにしている。


松本正子…宮田圭子

 めぐみの祖母。邦治の妻。お人好しの夫の手綱をしっかり握って、出雲そば屋を切り盛りしている。今はめぐみも健太郎も孫として愛しているが、18年前、一人娘の嘉子が、幼子を抱える忠に嫁ぐのは反対だった。未だにこの件については初枝と忠にわだかまりをもっている。


■島根・松江 めぐみを取り巻く人々


山田康太…久保山知洋

 めぐみのバンド「シジミジル」のリーダー。子供のころからめぐみに惚れている。自分では忍ぶ恋のつもりだが、周囲には完全に知られている。ゆくゆくは父親・幹太の観光遊覧船業を継ぐつもりだが、いまはめぐみの好きな歌に付き合い、それを支えていけることがなにより嬉しい。


山田幹太…佐川満男

 康太の父。マドロス帽がトレードマークの、観光遊覧船スワン号の船長。宍道湖のことなら隅から隅まで知っている。ギターの弾き語りが趣味で、めぐみにギターの手引きをした。若者たちの良き理解者。息子・康太の恋心を知りながら、自らもめぐみの祖母・初枝に淡い恋心を抱く。


石井寛治…阿南健治

 老舗の造り酒屋、石井酒造の七代目。伝統の酒造技術を引き継ぎながら、新しい製品を次々作るアイデアマン。妻の真弓にはすっかり尻にしかれているが、実は妻を深く愛していて、これまで子宝に恵まれていないのを残念に思っている。忠や嘉子とは幼馴染み。

石井真弓…河合美智子

 寛治の妻。商売っ気のない夫を上手く操縦しながら、営業、広報、配達に奔走し、伝統の銘柄「杜甫(とほ)」を守っている。明るく活発な性格で、世話好きのためご近所の女性たちの良き相談相手になっている。その一方で、自身に子供が授からないことを密かに悩んでもいる。


田中彦四郎…曾我廼家八十吉 ※朝ドラ初出演

 松江の観光ガイド。ヘルンとも呼ばれたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)に心酔し、自らもハーンと同じ扮装をしていることから、ヘルン先生と呼ばれている。とても物知りではあるが、機会あるごとにハーンの言葉を引用し、その場の会話の流れをかき乱す癖がある。


坂下俊…東島悠起 ※朝ドラ初出演

 めぐみのバンド「シジミジル」のリードギター。実はシジミジルは俊の音楽センスが支えている。純朴な好青年だが、ギターを握ると目の色が変わる無類のギター好き。熱中しすぎてただいま浪人中である。2歳先輩の康太とは腐れ縁で、なにかと引きずり回されている。


門田直子…寺田有希

 めぐみと同じ松江の高校に通う、同級生。明るく元気な性格で、めぐみを勇気づける心強い存在。卒業後は、地元の短大に進学し、めぐみの祖父の出雲そば屋でアルバイトを始める。以後、京都の大学に進学するめぐみにとって、松江の事情を知る貴重な情報源的な存在となる。


チャコ…六子 ※朝ドラ初出演

 “路上の天使”と呼ばれ、松江で人気の女性ストリートミュージシャン。メジャーデビューの誘いを受けるが、松江で歌い続けたいという思いから、その話をことわる。しかし、そのことがプロ歌手を目指すめぐみにとって、より一層のライバル心を燃やすことに。


■京都・祇園 のぞみが暮らす置屋・花村の人々


花村久乃…藤村志保

 京都・祇園の置屋兼お茶屋「花村」の女将。のぞみの祖父・隆康とは昔からの付き合いであり、のぞみの母・真喜子が幼いのぞみを連れて祇園に戻るきっかけを作った。真喜子にとって母親のような存在。双子の再会後、波乱の予感を感じつつ、祇園の伝統と格式を守り抜こうとする。


花鶴<芸妓>…京野ことみ ※朝ドラ初出演

 祇園「花村」に住む、のぞみ(夢花)の先輩芸妓。のぞみのことを公私にわたって面倒を見てくれる。文字通り“お姉さん”的存在。芸道に真剣に取り組むが、格式高い「花村」の中で唯一“現代っぽい雰囲気”を持ち、そのことがめぐみとのぞみの再会のきっかけを作ることになる。


美香<仕込み>…伊藤麻衣 ※朝ドラ初出演

 祇園「花村」に住む“仕込み”。舞妓になるため、しつけや礼儀作法を修行中の身である。中学卒業後すぐに名古屋から祇園に来たため、ホームシックにかかったり、祇園の言葉をなかなか習得できなかったりするが、いつかは立派な舞妓になりたいという夢をもっている。


花田徳蔵…多賀勝一

 祇園「花村」の下足番。“徳さん”の愛称でみんなから親しまれている。飄々とした態度に似合わず、鋭い洞察力を兼ね備える。靴を見れば、その靴を履く人の健康状態が分かるという特技とも相まって、一種、謎めいた人物であるが、実は“祇園の生き字引”的な存在である。


一条隆康…夏八木勲

 京都の老舗呉服問屋の主人。めぐみ、のぞみの祖父で、真喜子の父。「花村」の久乃とは昔からの付き合いであり、真喜子、のぞみを気遣って、いつも「花村」に出入りしている。過去に、真喜子と忠を引き離した一人として責任を感じつつも、二人の孫たちに深い愛情をそそぐ。


■京都・祇園 のぞみを取り巻く人々


涼乃<舞妓>…木村文乃 ※朝ドラ初出演

 祇園の舞妓でのぞみのライバル。すらりとした容姿と、卓越した舞の技量で、お座敷に引っ張りだこである。携帯電話を持ったり、恋愛をしてみたりと、現代的な一面を持つ。子供のころから祇園で育ち、伝統的な価値観を堅持するのぞみを何かと目の敵にしている。


奥村雄三…茂山逸平

 祇園の芸妓舞妓の着物を着付ける男衆(おとこし)。この世界では若手だが、着付けの早さと腕には定評がある。ご贔屓にしてくれる芸妓舞妓も多く、人気者である。しかし、芸妓舞妓との恋愛は御法度である。のぞみにとっては、優しいお兄さんのような存在である。


増本茂子…片岡静香

 祇園の芸妓舞妓が必ず習う京舞のお師匠さん。風格と格調を感じさせる伝統の京舞をこよなく愛する。厳しい指導で皆から恐れられていて、浮ついた気持ちでお稽古に臨むと必ず大目玉を食らう。年に一度の「都をどり」の振り付けや配役の差配なども行う。

 

後藤辰夫…伊武雅刀

 京都医科大学の産婦人科教授。のぞみの祖父・一条隆康とは会えば舌戦を繰り広げる悪友同士だが、医術の腕は確かで、隆康の依頼でめぐみとのぞみを取り上げている。遊び人風の態度とは裏腹に、辺地医療や終末医療についての確固とした理念を持っている。


■めぐみとのぞみが愛する男


石橋友也…山口翔悟 ※朝ドラ初出演

 大手音楽事務所サリーミュージックのマネージャー。地方に埋もれた才能を発掘して歩く中でめぐみの歌と出会う。さらにめぐみとのぞみのデュエットを聴き、この二人をデビューさせようと決意し、様々な画策をする。だが深く関わるうちに、次第に二人への恋愛感情が芽生え始める。



【出演者発表にあたって】制作統括 青木信也チーフ・プロデューサー

 出雲の神様の導きで偶然出会った双子姉妹。その運命的な出会いが、家族やふるさとの人の輪に広がっていく“縁結びの物語”。それがこの朝ドラ『だんだん』です。そして今回、元気一杯の双子姉妹マナカナがヒロインを演じるこのドラマに、個性豊かで芸達者な共演者の皆さんがたくさん集まってくれました。この素晴らしい名優たちの競演は、毎朝15分間、テレビの前の皆さんを笑わせたり泣かせたりしながら、きっと大きな感動に包み込んでくれることでしょう。番組をご覧になった視聴者の方々はもちろん、出演者の皆さんからも「だんだん」と言っていただけるような、そんな素敵な“縁”を結ぶことができたら幸せです。


【演出にあたって】長沖渉チーフ・ディレクター

 一卵性双生児を除き、この世界で同じ遺伝子を持つ人間が生まれる確率は、なんと10の240乗分の一だそうです。その"奇跡の存在"であるマナカナを朝ドラのヒロインにした「ふたりっ子」から12年、アトランタ、シドニー、アテネ、北京と4度目のオリンピックを経て、私自身、4度目のチーフ演出、そして最後の朝ドラになります。

 再び、マナカナという奇跡の双子がハイビジョン画面を跳ね回り、運命の糸に操られながら数奇な人生を歩んでいきます。

 どうぞご期待ください。


番組からのおしらせ(2007/12/7)

平成20年度後期の連続テレビ小説は「だんだん」です!


平成20年度後期の連続テレビ小説は「だんだん」

私たち、双子の姉妹で良かった。

二人で一緒に歌えて良かった!

 連続テレビ小説79作目の舞台は、"神々と縁結びのふるさと"島根県。そして、"人と人との出会いを大切にする伝統と格式の町"京都・花街。島根県が連続テレビ小説の主たる舞台になるのは今回が初めてです。

 ヒロインは、産まれてすぐに離れ離れになってしまった18歳の双子の姉妹。何よりも歌うことが大好きな松江の高校生と、芸の道に打ち込む京都の舞妓。

 そんな二人が、日本一の縁結びの神様・出雲大社で運命的な再会を果たし、姉妹の絆を深めながら、デュエット歌手としてスター街道を駆け上がります。

 時にライバルとして競い合い、時に力を合わせて試練を乗り越え、エネルギッシュに生きる双子姉妹の、歌と、恋と、笑いと涙の、愛と絆の物語。

 ヒロインを演じるのは、連続テレビ小説「ふたりっ子」で人気者になった双子姉妹 三倉茉奈と三倉佳奈 (マナカナ)。いつも元気一杯のマナカナが、12年ぶりに連続テレビ小説に帰ってきます!


■ストーリー

 田島めぐみ、18歳。松江駅前で路上ライブを楽しむ、何よりも歌うことが大好きな高校三年生。一条のぞみ、18歳。京都の花街で舞や唄など芸の道に打ち込む舞妓さん。実はこの二人、産まれてすぐに島根と京都に離れ離れになった双子の姉妹なのです。

 そんな二人が、日本一の縁結びの神様・出雲大社で運命の再会を果たし、この物語はスタートします。

 同じ顔をしているのに、性格や考え方が全然違う双子の姉妹。会えばいつも漫才のような口ゲンカばかりの二人は、めぐみが京都の大学に進学したことをきっかけに、のぞみが暮らす京都花街の屋形(置屋)で一緒に生活するようになります。

 めぐみは、初めて体験する花街の生活やしきたりにカルチャーショックを受けながら、一途に稽古に励むのぞみの姿に大きな感銘を受けます。一方、のぞみは、めぐみの自由な生き方に影響を受けて、花街を飛び出します。

 これまでも一緒に歌を楽しんでいた二人でしたが、のぞみが舞妓をやめたことで本格的に音楽活動に力を入れるようになります。そして、息の合ったハーモニーで聴く者を魅了しながら、デュエット歌手としてプロデビューを果たします。

 めぐみとのぞみは一緒に歌うことで、双子であることの喜びを味わい、姉妹の絆を深めていきます。時にライバルとして競い合い、時に力を合わせて試練を乗り越えながら、スター街道を駆け上がっていきます。CDは記録的な大ヒット。テレビにも引っ張りだこ。二人は大きな喝采と光り輝くスポットライトを浴びます。

 しかし、二人は歌手活動を経験するなかで、本当にやりたいことをそれぞれ見つけ、人気の絶頂期に解散を決意します。そして、それぞれのふるさと島根と京都花街で、新しい人生への一歩を踏み出していきます。しっかりと結ばれた姉妹の絆を胸に抱いて――。


■企画意図

 いじめ、格差社会、戦争…。"断絶"や"孤立"が生み出す問題があふれる現代社会――。

 数奇な運命を背負いながらも、姉妹二人で歌手を目指し、絆を深め、明るくたくましく生きていく双子の成長物語を通じて、人と人との出会いと縁、そして、共に生きていくことの尊さを伝えていきます。

■タイトル「だんだん」について

 「だんだん」は、島根県の出雲言葉で「ありがとう」の意味です。

 「産んでくれてありがとう」「育ててくれてありがとう」「あなたに出会えてありがとう」
そんな感謝の気持ちを込めて、このタイトルを付けました。

■ヒロインは双子の姉妹。演じるのは「ふたりっ子」のマナカナ。

 ヒロインの双子姉妹・田島めぐみ(18)、一条のぞみ(18)を、11年前に連続テレビ小説「ふたりっ子」でヒロインの子供時代を演じて一躍人気者になった、マナカナこと、三倉茉奈と三倉佳奈が演じます。二人は今21歳。来年3月には関西の大学を卒業します。すっかり成長した二人の明るく爽やかな演技にご期待ください。


<マナカナ・二人の役柄>

 松江市宍道湖のシジミ漁師の娘、田島めぐみ(三倉茉奈)は、自然の中で自由奔放に育った、歌が大好きな高校三年生。一方、京都花街の芸妓の娘、一条のぞみ(三倉佳奈)は、伝統と格式の花柳界で厳しく育ち、芸の道一筋の舞妓。会えばいつも漫才のような口ゲンカが絶えない二人ですが、一緒に歌いながら姉妹の絆を深め、お互いにかけがえのない存在になっていきます。


【脚本執筆にあたって】 森脇京子

 その時、私は京都の四条河原町にある某デパートの地下食料品売り場で、娘のお土産にチョコレートを買おうとしていた。可愛い袋にリボンを掛けて様々な種類が並んでいる。一袋なら380円、三袋まとめ買いすれば1000円。いくらお得か、ここはきちんと計算する。ふーん・・即決するほどの割安感でもない。しかし・・と、逡巡している私の前で、店員さんの目は早く決めてよと威圧感を増していく。はいはい、分かりましたよ、じゃあ一袋・・と言いかけた瞬間、携帯が鳴った。朝ドラの脚本を書かせて頂ける、という連絡だった。携帯を仕舞うと、私は晴れ晴れとした声で言った。「三つ、下さい!」・・

 ごく普通の日常に、悲喜こもごものドラマがある。半年に渡ってお茶の間にお邪魔する朝ドラだからこそ、暮らしの中から溢れ出るような物語を紡いでいきたい。


【制作にあたって】 制作統括 青木信也チーフ・プロデューサー

 私たちは、一生のうちに、数え切れないほど多くの出会いを重ね、縁を結んでいきます。そのひとつひとつは、実はとても奇跡的な出来事であり、かけがえのないものなのです。今回のドラマは、双子姉妹の運命的な再会がきっかけとなって姉妹の"固い絆"が生まれ、さらに、家族やふるさとの"人の輪"へと広がっていく『縁結びの物語』です。ヒロインを演じるマナカナ姉妹の息の合ったやり取りやハーモニーを楽しみながら、日頃忘れがちな、人と人との出会いや縁に対する感謝の気持ちをもう一度思い出していただけたら幸いです。そして、身のまわりの人に、思わず「だんだん!」と言いたくなるような気持ちになっていただけたら最高です。


〜ヒロインの起用にあたって〜

 今回の連続テレビ小説は、"歌が大好きな双子姉妹"が主人公のドラマです。いつも仲良しで、底抜けに明るくて、歌がとても上手なマナカナ姉妹は、まさに今回のヒロインにぴったりです。たぶん、日本中探しても、二人をしのぐような双子姉妹には出会えないでしょう。「ふたりっ子」で二人に出会ってから12年。こうしてまた朝ドラで再会できたのも、出雲の縁結びの神様の仕業かも知れません。心から「だんだん!」という気持ちです。


■物語を彩る4つのキーワード

『歌』 〜それは姉妹をつなぐ唯一の記憶〜

 産まれてすぐに離れ離れになってしまった双子姉妹に残る、たったひとつの共通の記憶。それは、同じゆりかごで一緒に聴いた、母が歌った子守唄「赤いスイートピー」。その歌がきっかけとなり、二人の歌をめぐる物語が始まります。


『運命の再会』 〜神々と縁結びのふるさとで運命の再会〜

 島根県出雲地方では、旧暦10月を神在月(かみありづき)と呼び、全国の神様が出雲大社に一堂に集まり、縁結びの相談をすると言われています。その日本一の縁結びの神様・出雲大社で、めぐみとのぞみは運命的な再会を果たします。


『京都花街』 〜伝統と格式の花街の魅力〜

 双子であることを知っためぐみは、松江を飛び出し、京都の大学に進学。のぞみが暮らす花街の屋形(置屋)に居候します。芸の発表会や祭りなど四季折々の行事。舞や唄といった芸を磨きながら、本当の家族のように助け合って暮らす芸妓・舞妓たち。繊細な美意識に支えられ、人間関係と礼節を重んじる京都花街の魅力もたっぷり描いていきます。


『ヒットソング』 〜デュエットで歌う、ちょっと懐かしいヒット曲〜

 人気歌手になるめぐみとのぞみのレパートリーは、ザ・ピーナッツのヒット曲をはじめ、「あの素晴らしい愛をもう一度」「赤いスイートピー」といった60〜80年代に流行した歌謡曲やフォークソング。ちょっぴり懐かしい珠玉の名曲が、ドラマを楽しく彩ります。


■放送予定・制作スケジュール

 平成20年5月末 京都ロケからクランクイン(予定)

 平成20年6月末 NHK大阪放送局でスタジオ収録開始(予定)


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