【ドラマのあらすじ】
昭和の始めから戦後にかけて、きわめて制約の多い時代に、人生を自分の意思で選び取った一人の女性がいた。本を読むことが好きな文学少女、万亀(まき)。進学、就職、結婚という人生の岐路で、夢や希望が何度も現実の壁にぶつかりながらも、常に読書を心の支えに、ユニークな発想としなやかな強さで、明るくたくましく人生を生き抜き、故郷で小さな本屋を開くまでの万亀の半生記。
また、この物語は、万亀たち四人姉妹、彼女の母(老舗和菓子屋女将)、祖母の年代記を縦軸に描く、三代にわたる女達の家族の物語でもある。
不況の時代を生きる現代の若い女性たちに、知恵と勇気と優しさを与える主人公万亀のハツラツとした生き方を、ぶどう、桃などの季節の移ろう山梨、東京、福島の相馬を舞台に、描く。作家・林真理子の実母をモデルにした小説のドラマ化。 |