表紙へ キャスト スタッフから 次回予告 掲示板 
 

キャスト


お銀(山岡菊・23)…田中美里
 山岡網右衛門の一人娘・菊。16歳で名門・井川家に嫁ぐ。江戸詰の兄・山岡孝左衛門が不祥事の責任をとり切腹。菊もこのことが理由で婚家から離縁されてしまう。
父のもとにもどってきた菊は、失意のどん底の父を鼓舞し兄を切腹に追いやった不祥事の犯人を江戸で捜し出そうと言い出す。そして菊は銀と名を変えて父と二人、江戸に出る。そして、深川・蛤町の土佐伝長屋で暮らし始める。そこで、お銀は長屋の謎の浪人・宗太郎に一目惚れしてしまう。町人として暮らす長屋の生活に戸惑いつつも、父と二人で仇を捜し始める。


井上宗太郎(山本広之進・27)…武田真治
 長屋に住む謎の浪人、長屋で唯一の二枚目である。病弱の母親・房を介護しながら住んでいる。仕事はしていないが、なぜかお金には不自由していない様子。同じ長屋に住む辰巳芸者・梅弥といい仲である。

土佐屋伝兵衛(60)…三遊亭金馬

 油問屋土佐屋の三代目で安の夫。元来、長屋も油問屋も伝兵衛本人が主人であるのにもかかわらず、完全に安の尻に敷かれている。長屋に住む芸者の梅弥に入れあげていて、安の目を盗んでは、せっせと梅弥に貢いでいる。ともあれ一番の口癖は「女房が死んでくれたら・・・」である。

初市郎(25)…小泉孝太郎
 土佐屋の四代目のおぼっちゃま。なに不自由なく育ってきた。子供の頃から自分自身で物事を選択したことがなく、すべて母・安が選んできたものに満足してきた。そんな時、長屋に住みついた美しいお銀に一目惚れしてしまう。そして、少しずつ自身も変わっていく。

勘助(26)…伊東貴明
 梅弥の弟。早くに両親を亡くし、姉に育てられた。やがて髪結いに弟子入りして腕を磨く。遊郭をまわるほか、大店の主人たちの月代や髭も剃る。その腕は確かで、遠く新吉原にまで常客がいる。その先々で色々な噂や情報が耳に入る。口ではお世事を連ねても、頭の中で相手の腹を探る癖がある。自分を育ててくれた姉に大きな恩を感じている。

お房(60)…結城美栄子
 心の臓に病を持つ病弱な宗太郎の母。宗太郎の父はうだつの上がらない足軽だった。しかし房は宗太郎だけは手塩にかけて育て上げた。それと引き換えに心の臓を病み、夫が死んだ後は、すっかり寝たきりとなってしまった。足手まといと知りつつも、宗太郎にわがままばかり言っているのだが、誰よりも息子だけを愛していて頼りにしている。宗太郎に背負われて外の空気を吸いに出たときだけ、息子の背中で生きていることを実感している。

一平(40)…石倉三郎
 長屋の住人。大工で“火事と喧嘩は江戸の花、義理と人情は男の要”を絵に描いたような江戸っ子で、騒々しくてお節介、情にもろくてけんかっ早い。“べらんめぇ”でまくし立て、すべて形から入る分かりやすい男。女房・花とは相思相愛の仲で六人の子沢山。

お花(38)…片桐はいり
 一平の恋女房。火の見櫓のように大きいが、幼い子供を厳しくしつけ、父・一平を尊敬させている。長屋では貧しくても温かい家庭を守っている。夫のために美しくなろうとするのが生き甲斐で、美肌のためなら努力を惜しまない。妖怪に襲われたのは、自分の美貌のせいだと思っている。

留造(52)…山本晋也
 大坂で拾い育てた力と長屋に住む。いつも二人で花を売り歩いている。蛤町界隈では「花留」で通っている。

鬼拳の力(25)…井岡弘樹
 留造と二人で長屋に住み、花の行商を手伝っている。留造に大坂・住吉の橋のたもとで拾われ育てられたため、留造を父と慕い、憧れている。言葉は上方の言葉だが、喧嘩にめっぽう強く、そのパンチ力は抜群である。花を愛し、優しい男である。

恐山霊五郎(30)…舞の海
 長屋の知性派。津軽出身の元力士。妻は娘の雪を産んですぐに死んでしまった。以来、男手ひとつで娘を育てながら、算術、読み書きをがむしゃらに身に付けた。家事は、幼い雪にまかせて帳簿を見るなど土佐屋の仕事を手伝っている。

お雪(7)…梶原ひかり
 恐山のひとり娘。母親の顔は覚えていない。まだ幼いのに食事を作って父を待ち、礼儀正しく頭もいい。安から裁縫を習い、けな気に生きている。お銀の母が雪の母と同じ流行り病で死んだと知り、お銀をも慕う。

梅弥(38)…風吹ジュン
 長屋に住む辰巳芸者。梅弥は源氏名である。早くに両親に死なれてからは幼い弟のために身を粉にして働いた。髪結いとして一人前になった弟・勘助と一緒に暮らしており、宗太郎とゆくゆくは、所帯をもちたいと考えている。突然現れ、宗太郎に対し恋心を抱くお銀の存在は、気に入らない。また、油屋の伝兵衛が梅弥に思いを寄せているので、安とも仲が悪い。弟の勘助の手にかかると突然美しくなる。

お安(55)…池内淳子
 油問屋土佐屋の女将。若いときから節約を心がけ、店を今の大きさに盛り立ててきた。さらに身代を広げ、ひとり息子に継がせることだけが生き甲斐である。今も気が強くてお金に関しては厳しく、店賃の取り立てにもうるさいが、そこは江戸っ子、なかなか面倒見がよかったりする。今一番の悩みは長屋に妖怪が出ることと亭主の伝兵衛の女癖である。息子の初市郎がお銀を好きだと知ると、お銀を目の敵にする。

八十吉(山岡網右衛門・55)…伊東四朗
 奥州・高代家に代々使え、家老職を勤めていた山岡網右衛門である。家督を長男・孝左衛門に譲って隠居したのだが、孝左衛門の配下が、江戸屋敷で公金を使いこんだ責任を負わされ切腹となり、山岡家は断絶に。失意の床の父に、帰ってきた菊が兄を陥れた犯人を捜し、仇を討とうと説得。網右衛門は町人・八十吉になり、同じく銀となった娘とともに江戸に出る。長屋の廻り髪結い・勘助に弟子入りし仇の情報を集める。元々妖怪に関心が深く、長屋のお化け騒ぎには興味津々である。

表紙 | キャスト | スタッフから |  次回予告 | 掲示板

お問い合わせは お問い合わせフォーム から。すべてのメールにお返事出来ない場合がございます。
Copyright (c) 2003 NHK(Japan Broadcasting Corporation) All Rights Reserved.