
 |

沢田 未来子(みきこ)(30)

明るく面倒見のいい性格だが、幼いころ祖母に「道朗みたいな
弟がいたら結婚できない」と言われたことがトラウマになっており
自閉症の弟がいることを恋人や周囲に言えずにいる。
弟とその世話に明け暮れる両親とは微妙な距離感を拭えずに育ち、何年か前に
突然家を出た。祐治に求婚され、いよいよ弟のことを告げねばならなくなったが....。

和久井 映見 … '70年、神奈川県出身。'88年ドラマ「追いかけたいの!」でデビュー以来、数多くの
テレビ・映画で活躍。'96年にドラマ「ピュア」で知的障害を持つヒロインを演じ話題となる。
主な映画に「息子」「虹の橋」、テレビに「妹よ!」「夏子の酒」「殴る女」「FirstLove」など。
今回は髪を切ってイメージチェンジ、一生懸命強がって生きているヒロインを大人っぽく演じた。
|

 |

沢田 道朗(25)

未来子の弟。大人しい性格だが、自閉症のため社会性が乏しく言葉が少ない。
16歳から専門施設に入所。
状況に応じた判断や対処が難しいため毎日生活スケジュールを立てて暮らしている。
混乱したりストレスがたまるとパニックを起こし、自分の顔を叩いてしまう。
トンネルが大の苦手。好きなものは石原裕次郎・ジュース・車・地図・カレンダー。

加瀬 亮 … '74年、神奈川県出身。'97年から俳優の勉強を始める。映画・CMを中心に活躍し、
石井聰互・黒沢清・橋口亮輔・岩井俊二・滝田洋二郎などの作品に参加。本格的なテレビ出演は今回が初めて。
最新作に主演映画「ロックンロールミシン」(行定勲監督)など。今回、並み居る強豪を押しのけ
オーディションを通過。自閉症施設に泊まり込みで役作りをした。
|

 |

山下 祐治(30)

未来子の恋人。コンピューター会社のプログラマーをしている。
未来子いわく「合コンで私がみんなのこと盛り上げようとしてカラ元気出してるの見破った人」。
未来子との交際は長く、真剣に考えてプロポーズするが道朗の存在を知らされていなかった。
旅先からの電話で突然未来子に「弟が自閉症だ」と告げられ、戸惑ってしまうが......。

西島 秀俊 … '71年、東京都出身。大学在学中の'90年にデビュー。
「あすなろ白書」などのテレビドラマで人気を博すが、近年は映画を中心に活躍している。
主な作品に映画「2(DUO)」、「ニンゲン合格」、「クロエ」、今年のベネチア映画祭でも
話題となった北野武監督の最新作「Dolls」(菅野美穂と共に主演)。
今作はNHK「新・花へんろ」以来実に5年ぶりのテレビドラマ。
|

 |

沢田 一朗(60)

未来子の父。定年間近の銀行マン。「仕事仕事で、うちのことお母さんに任せっぱなし」だったが
夫婦で他の自閉症児を持つ親たちと施設を作るなど、道朗の将来を真剣に考えている。
現在、道朗をより自立生活に近いグループホームに移すかどうかで妻と論争中。
未来子とは微妙な距離があるが、母娘の調停役となることが多い。口癖は「大丈夫」。

竜 雷太 … '40年、大阪府出身。'66年、テレビドラマ「これが青春だ」主役で本格デビュー。
'72年から10年間、石原裕次郎とレギュラー共演した「太陽にほえろ!」の石塚刑事役で人気を不動のものに。
主な作品に映画「釣りバカ日誌」、テレビ「成田離婚」(吉田紀子脚本)「ケイゾク」「元禄繚乱」など。
今回は定年間際の実直なお父さんの悲哀を味わい深く演じている。
|

 |

沢田 朋子(53)

未来子の母。圧倒的なバイタリティで道朗を育ててきたが一方で未来子のことは
余り構ってやれず、最近は自然と疎遠になっていた。道朗のために「入れておく幼稚園が
見つからなくて足を棒にして探し回っ」たり「数え切れないくらい色んなことがあった」。
人一倍苦労してきたため、道朗のグループホーム行きには不安を覚え、反対している。

いしだあゆみ … '48年、大阪府出身。'69年、歌手として
「ブルーライト・ヨコハマ」が大ヒット。その後本格的に女優として活躍、映画「火宅の人」などで
各種女優賞を総なめに。主な作品に映画「駅・STATION」「学校」「化粧師」、テレビ
「阿修羅のごとく」「お見合い結婚」(吉田紀子脚本)など。今回は明るくタフな苦労人の母親を
リアルで魅力的に演じている。
|
|
ページのトップへ戻る→
|