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青空タイムス
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■番組のみどころ


 

原作者:内館牧子さんのメッセージ

 朝のテレビ小説の40年余にわたる歴史の中で、「初の続編」のお話を頂いた時は、正直なところ「ぶったまげた」と「光栄」が交錯した。視聴者から続編を望む声が多く届いていると聞いてはいたが、未婚の母をテーマにした本作品が、「初の続編」として実現するとは、つくづく新しい世紀を感じる。
 私は即座に「子供の父親の大恋愛」を書きたいとお返事した。二十一世紀、「夫はいらないけど子供は欲しい」というスタイルを選ぶ女性たちが増加すると思う。だが、
子供の父親が大恋愛したり、別の女性と正式に結婚した時、果たして穏やかな気持でいられるものだろうか。もしかしたら、ずっと「入籍はしないがいい関係」が続く ものと、根拠もないのに信じている甘さもあるのではないか。
 続編ではそこを遠慮容赦なく、これでもかと突く。女のいい気になっている部分を焙り出し、甘いヒロインに対して、男の言い分や社会の言い分を突きつけていくつもりである。
 これは決して、女に意地悪しているのではない。社会がまだ女に追いつけずにいる今、社会を変革するためにも、女は「強く、かしこく、可愛く」が必要だ。そのために、ヒロインには一度、地獄に落ちて頂く。そこから這いあがった時、女たちは社会を変革しうる説得力を持つだろう。


 

NHKドラマ番組部 チーフプロデューサー 家喜正男から『制作にあたって』

 あの、朝の連続テレビ小説「私の青空」のなずなと太陽が、月曜夜9時15分の「月曜ドラマシリーズ」に戻ってきます。当時小学枚1年生だった太陽もまもなく3年生。今回のシリーズでもなずなと太陽のたくましく生きる姿を存分に御覧頂けます。
 朝ドラを夜の時間帯でパート2として制作するのは初の試みです。この「私の青空」は、放送終了後から多くの視聴者から反響をいただき、再放送、続編の放送希望が多く寄せられ、今回ようやく制作に入る事が出来ました。
 今回も青森・大間と東京・築地の下町人情に支えられながら、なずなと太陽が成長する姿を描いでいきます。また、ドラマの舞台である青森・大間と東京・築地に加え、青森県岩木町のりんご園と雄大な岩木山が今回の魅力に加わります。
 さらに、新レギュラーに菊川怜さんと三宅健さんを迎え、その後の「青空」にふさわしいドラマとしてお届けします。
 平成14年度第一弾!月曜ドラマシリーズ「私の青空2002」は、下町人情を背景に、笑いと涙で綴る親子の物語です。なずなと太陽を是非応援してください。おたのしみに…。


 

NHKドラマ番組部 チーフディレクター 柴田岳志から『演出にあたって』

 青空が帰ってきた!あの「私の青空」が帰ってくる!
 しかも今度は、夜の連ドラとして。あれから2年。なずなや太陽たちは今、どんな人生を歩んでいるのだろうか?
 今回「青空2002」を撮影していて、とても面白いのは、出演者の皆さんがリアルに2歳年を重ねでいるということ。かつて少女の面影を残していたなずな=田畑智子は、以前より落ち着きを増し、時折大人の女の色気をほのかに感じさせたりする!?
 また、太陽=篠田拓馬は、小学校中学年になり、かわいさの中にもチャッカリした少年の素顔をのぞかせる。そんな彼らの変貌?ぶりに、ドキドキワクワクしながら撮影は快調に進んでいる。そして、演技とはまた別の、彼らの素敵な年の重ね方や成長ぶりが、このドラマをよりいっそう豊かなものにしてくれる予感を、今感じでいる。出演者とともに成長するドラマ、こんなのめったにない!
 前項、演出コンセプトとして「青空の現場はライヴセッションだ」と言った。それは、おもしろいこと、心がわくわくすることを、常にみんなで発見する現場でありたい、そしてそんな現場の活気をまるでライヴ録音のように、丸ごとVTRに撮って視聴者に届けたい、ということであった。
 そのコンセプトは今回も全開!菊川怜さん、三宅健さんの新キャストの参加を得て、笑えるところは思いっきり笑え、泣けるところは思いっきり泣ける“そんなパワーに磨きをかけた、イキの良さ120パーセントのドラマを、皆さんにお届けします。


 

あの「私の青空」が帰ってきた!待望の続編登場!月曜ドラマシリーズ【私の青空2002】第1回4月1日放送(全8回)毎週月曜夜9時15分スタート 作)内舘牧子 音楽)本間勇輔 出演)田畑智子、篠田拓馬、筒井道隆、菊川 怜、三宅 健、赤坂 晃、宝田 明、加賀まりこ、伊東四朗 

 前作から2年後の2002年。結婚式の最中に花婿に逃げられた北山なずな(田畑智子)が“シングルマザー”の道を選んでから9年。故郷、青森県大間を離れて東京で暮らすなずなは、小学校の給食作りの仕事をしながら栄養士を目指して勉強に打ち込み、息子の太陽(篠田拓馬)は、4月には小学校3年生になる。
「結婚」という形をとらず、ひとつ屋根の下で
写真・なずなと太陽
暮らしてはいないものの、母子は元プロボクサーで太陽の父親・健人(筒井道隆)とも良い関係を保っていた。 ある日、同級生たちの塾通いを知った太陽は、なずなに、自分も一緒に塾へ行きたいと懇願する。しかし、太陽を私立中学へ進学させる経済力を持たないなずなは困惑する。
 なずなもまた、栄養士の勉強をするための短大に合格したものの、入学するかどうかで悩んでいた。そして、新人ボクサー発掘のために東北を旅していた健人は弘前で小雪(菊川怜)と猛(三宅健)の姉弟に出会い、次第に小雪に惹かれてゆく…。それぞれに問題を抱えながら成長を遂げてゆく姿を、笑いと涙の中で描く。
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