制作にあたって…加賀田透(NHKエンタープライズ21)
「グループホーム」を舞台にしたこのドラマで描いているのは、血のつながらない、本当の家族でない「親」と「子」が、本当の家族以上の強い絆を築いていく姿です。「本当の家族」があちこちで崩壊しつつある今、この逆説が問いかけるものは大きいのではないでしょうか。家族って何だろう−自分にとっていちばん身近であるはずの家族のことを、あらためて考えてみてもいいんじゃないか。「泣き虫サト」と7人の子供たちの、思いっきりぶつかりあう姿は、そんなことを考えさせてくれます。
かくいう私も、月曜から金曜まで、一切子供と顔を合わせないことが多い、失格寸前の父親です。「明日の朝は早起きして、子供と話をしよう!」第1回の試写のあと、そう思いました。
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